母が亡くなって10年余り
その間 いろんなことがあって 母のものを片付けることが出来なかった
跡終いをするというのは 時間と体力がいるもの
でも この仕事は私がやらなくてはと 週に1~2回実家に通い始めた
私が子どものころ
そして 私の子どもたち(孫)を育ててくれていたころは 殆ど着物を着ていた
その着物や帯が たくさん残っている
柄が気に入ったので なにかに使えないかしら?
なぜか 私は着物を解くのが大好き
解いて 洗って アイロンかけ
ここまでの作業が なんだかとっても好きなんです
心が落ちつくんですね^^
着物は好きだけれど たくさんあっても着る機会がありません
思い出深いものは 仕立て直しをしようと思っている
そして 私が手づくりできるものを残し
あとは 着物が好きな方や 手芸に使ってくださる方にお届けしよう
母は お母さん(私の祖母)に お針を習ったそうです
藍の里は 寒いので
子どもたちが小さい頃は 自分の着物をつぶして
真綿の入った半纏を作ってくれた
子どもたちが大きくなると 縫い直したり 新しく作ったり・・・
娘は 受験勉強の時まで来ていたのを思い出す
さぁ~ 解いた反物
どう変身するかしら~~